cf.'It is wrong, therefore, to structure the debate over economic growth as one of balancing purely material benefits versus purely moral drawbacks. The benefits are, importantly, moral as well.'←http://d.hatena.ne.jp/Hicksian/20080827#1219768390より孫引き
コメント
『皆が平等に徐々に貧しくなることも幸福の一形態だとは僕は考えることができない。』 うん…。 /とりあえず、悪循環をどう断ち切るかという問題だと思うので、順番を考えすぎるよりは…、とか思ったりもする
所得の再分配に言及するとポルポトになってしまうのか。/山形さんが訳したクルーグマンのやさしい本に経済学で大事なことの一つに所得の再分配って上がってなかったっけ。
mojimojiさんは発想がロベスピエールなんですよね.すべてかゼロか.
《「「富裕層」や「贅沢」をしているものが常に自分以外の者であるとの想定に基づいているように読める議論はあまりにナイーブであると思う》
「何の経済成長」という問いは、前提として何らかの価値観を想定しているのでは?直感だが、そうした価値観を議論によって一致させることは難しいし、その議論の代替として市場が存在するように思う。
コメント欄が興味深い
経済成長派の主張は「経済成長が先、福祉は後」というより、経済成長を達成すればtrickle down thoeryで貧しい者も含む全体の水準も連れて上がる、じゃないの? つまりそれが「同時に優先する」政策なんだ、と。
"「リフレ派」が嫌いな人たちは、日本が名目で3~4%の成長*1を順調に続けるように主張すれば良いんじゃないか。"それは「リフレ派の中の人」が嫌いなら正しいが、「リフレ論」が嫌いな人にはナンセンス。
「経済成長」と「福祉社会」を同時に優先したいなぁ。(こういう話題でよく出てくる)北欧はどうなんだろ。
mojimoji氏のエントリを受けて。失業対策やらセーフティーなんたらは成長を阻害する福祉の範疇なんだろうか。
cf.'It is wrong, therefore, to structure the debate over economic growth as one of balancing purely material benefits versus purely moral drawbacks. The benefits are, importantly, moral as well.'←http://d.hatena.ne.jp/Hicksian/20080827#1219768390より孫引き
順調な成長(名目3-4%)を続けそうな経済状況なら一時的に福祉を最優先順位に置くのに異論ない、と / でも日本にはもうそんな経済状況は永遠に来ないと思ってる人が多そう(ブコメや市場成長路線への風当たりを見るに)
「「福祉社会」が実現している場合とそうでない場合の「生活の豊かさ」は、GDPでは計ることができない」「はそのような議論はなされておらず、代わりに、「まずは、全体のパイを増やすのが先決ですよ」
左翼の人が現代経済学を勉強するとBUNTEN氏のようになると思っている。
「まずは経済成長」の「まずは」が終わる日は原理的に来ようがない件。/あと、この主張だと医療、介護、教育は経済成長のためには永続的に抑制される運命なんですね。
分かりやすいまとめ。この論争は追ってなかったのでありがたいです。
結論が穏当 / それとは別に、社会指標についての議論には割と長い歴史があるのだけれどもね(後輩が研究中です)。
GDP
富裕層を「選抜」するのも、また暴力。
結論から言うと、僕の主張は違います。「経済成長か福祉か」ではなく、「何の経済成長か」といっています。GDPかGDP以外の指標かではなく、そのGDPの前提する相対価格や資本構造はどうなってるの、ということ。
[
まあポイントはそこだよね./名目3-4%の成長はリフレ派の目標でなかった?
このあたりの議論の参加者の方々は、比例制による妥協政治の提唱者である私が政治的妥協を目指して提唱している"高度成長期程度の再分配"という(今のところ)スローガン(でしかないもの)をどう評価するだろうか。
まとめ
ご苦労様です。
一連の「GDPの使い方」論議についてのありがたいまとめ.|ニセ問題だったという松尾先生のコメントは重要かも